上伊那郡F様邸

成長した子どもが、
帰ってきたくなる。
そんな家族に長く愛される家を。(上伊那郡/F様邸)

F様ご夫妻が無添加住宅に住み始めたのは2019年の6月。一見、平屋に見えるものの、実は2階建てという個性的な外観。「子どもが大きくなって、また、帰ってきたいと思える家にしたい」というご夫妻の願いが詰まった、こだわりの住まいです。

おうちづくりテーマ!

  • キッチンはできるだけ広く
  • ごろごろできる畳の居間を設ける
  • ご主人が落ちつける書斎を

ナチュラルな空気に心地よく満たされた、ご夫婦の理想を叶えた住まい

以前住んでいた家が、築20年と古く、子どもさんが生まれたことをきっかけに建て替え を決断したというF様ご夫妻。奥さまが話します。
「昔の家なのでとにかく冬が寒くて。土壁も残っていて、子どもが歩くようになってからのことが気になっていました。ちょうど増 税の時期も迫っていましたし」
 けれども、大手のハウスメーカーに個性的な外観はなかなか望めないということで、最初から依頼するつもりはなく、住宅展示場にもほとんど足を運ばなかったそうです。
 「無添加住宅のことも知らなかったのですが、地元の工務店が合同イベントを開いていたときに北原工務店さんと出会い、名前からして何となく”体に良さそうな家”と思った のが第一印象でしたね」。

 そのような中でスタッフの話を聞くうちに、 家を建てた後のメンテナンスもしっかりとしていると確信し、ついに依頼を決めることに。
「やはり、何年も住みつづける家ですから、長い目でフォローしていただけることはとて もありがたいです。そしてもう一つ、大きな決め手となったのは、北原さんから伝わってくるものすごい熱意でした」
 家を建てるにあたってご主人が望んだのは、 自分の書斎を確保すること。 「一人でくつろぐスペースがぜひとも欲しかったんです。それさえ満たしてくれればい いという感じでした(笑)」

2階にあるご主人の書斎。まさに〝隠れ家〟的な趣があります。


 一方、奥さまが実現したかったのは、広々 としたキッチンです。
 「友人と一緒にワイワイやるのが大好きな ので、みんなで料理ができるというか、台所 からいろんな人の顔を見渡せるような場所に なるといいなぁ、と」
 お二人の望みどおり、2階にはご主人の書 斎を。そして実に広々とした、ラジエントヒ ーターを採用したキッチンが1階に。 パントリーだけでもひと部屋分くらいはありそうです。もちろん動線もしっかりと考えられた作りになっていました。奥様が続けます。
 「玄関からパントリーへ直接行けるようにしてもらったんです。とっても使い勝手がいいですね」

奥様の希望を完璧に取り入れたキッチンは、とにかく広々!これなら、子どもさんのお世話をしながらでも台所仕事が苦になりません。

玄関から直接行けるパントリー。


 また、1階に和室を設けたのも奥様の希望。
戸を開け放つと、開放的で広々としたスペー スが出現します。
 「やはり居間ではくつろぎたいので、いい香りに包まれてごろごろできる畳の部屋があるといいなと思ったんです」。
ご主人、そして奥さまにとっても、心から安らげるご自宅が完成しました。

「和室を造って本当に正解でした」とお子さんと心温まるひととき。

無垢材が織りなす毎日は、健やかさに彩られています

季節を楽しみながら、〝縁側〟風のテラスでくつろぐご夫妻。

一覧へ戻る
上伊那郡O様邸