これから新築を建てる現場に

転々と置かれた謎の砕石

 

その数50以上・・・地鎮祭的な儀式?

 

 

そうではありません!

 

砕石(小さく砕いた石)を使い地盤を補強する地盤改良工事です。

 

 

このような機械を使い、周囲の地盤を押し固め柱状の穴を造ります。

その穴に砕石を支持層まで投入して締め固めます。

 

この工法のおすすめの点は、

 

自然の石を使っているため環境にやさしい。

将来撤去する必要がない。

周りの地盤を押し固めながら施行するので、全体的に地盤が強くなる。

水はけが良くなるので液状化にも強くなる。

残土がでないため、余計な処分費用がかからない。

などなど、沢山のメリットがあります。

 

残念ながらデメリットとして、

 

穴を形成するときに周囲に土圧がかかるため、塀・擁壁などを壊す恐れがある。

盛土・腐植土の場合は十分な締め固めが出来ないため施行できない場合がある。

などがあります。

 

北原工務店では 地盤調査をし改良工事が必要な場合はその地盤に一番あった工法をお勧めいたします!

また、土地の購入前でも地盤の調査は出来ますので失敗しないためにも是非ご相談下さい。