炭化コルク
2023年8月18日只今 無添加住宅の外壁に漆喰下地の炭化コルクが貼られています。
炭化コルクはその名の通り、コルク樫の表皮からできています。
そのコルクの粒を型にはめ込み、高温の蒸気加熱と圧力を加えて生産します。コルク自身のヤニで固形化するため接着剤を使用せず、まさに天然コルク100%の断熱材です。その性能はとても優れ、断熱・防音調湿・耐腐食性・防虫性などの優れた性能を持っています。
炭化コルクができるまで
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コルク樫の樹皮を剥ぐ
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蒸し焼きにする
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ブロックの形に固める
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倉庫に保管
無添加住宅に
エコロジーな天然素材コルク
コルク樫はポルトガル、スペイン、南フランス、北アフリカの地中海沿岸地域に群生しています。木の寿命は150~200年ですが、これを伐採せず、羊の毛を刈るように丹念に樹皮だけを剥ぎ取ります。コルク樫は再生力が強く9年の歳月を経てまた樹皮を再生します。
自然が育んだ大切な天然素材コルク。いつまでもその資源を大切に、緑豊かであることを願い利用されています。
炭化コルクの無添加住宅もいよいよ見納め。
次は、真っ白な外観へ変身します。