本物の漆喰効果とは!
2022年11月12日
先日もあるお客様より漆喰は調湿作用があるようだから大量販店で買ってきて塗りたいと相談がありました。
答えは✖VOCです。
そもそも漆喰とは何か? 原料は石灰石です。その石灰石を加工し、海藻やスサを加えたものが漆喰です。
漆喰に、水を加えて壁に塗り付けると乾燥して空気中の二酸化炭素と化学反応し、再び元の石灰石と同じ成分に戻っていきます。また漆喰が
硬化する過程で空気中の二酸化炭素(CO2)を吸収する事から環境負担にも配慮した建材でもあります。
無添加住宅オリジナル漆喰の特長は
①安心・安全は素材
化学的接着剤を全く使用しておらず有害な物質は一切検出されません。他社の漆喰は化学的接着剤を使用しているものが多く、有害な物質が検出されます。
有害かどうか判断するのは漆喰を塗った壁をバーナーで火をつけてください。(サンプルです)。黒い煙で表面が燃える場合は溶材成分が含まれています。危険です。
②ウイルスを不活化
無添加住宅オリジナル漆喰はウイルスを5分間で100%不活化(死滅)することが公的試験結果で明らかになりました。
この仕組みを知りたい方は是非ご連絡ください。
③調湿性能
漆喰は微細な多孔質の素材であるため、優れた吸湿・放湿性があります。
空間の湿度を適度に調節することで結露を抑え、カビ・ダニの繁殖を防ぎ、快適な室内空間を実現します。
初夏の昼間ジメジメした外気から室内へ入るとサラッとして快適性を味わえる事が出来ます。
④消臭効果
人に不快な印象を与えるトイレやゴミ、人の生活臭、ペットの臭い。消石灰が主成分で多孔質である漆喰はこのような不快な臭いを吸着浄化する優れた機能があります。
施工した老人ホームやペットを飼っているお施主様からも喜ばれています!
⑤VOC吸着
漆喰は有害な化学物質を排出しないだけでなく、シックハウス症候群の原因となるトルエンやキシレンなどの有害な化学物質を吸着し分解します。
それは多孔質である漆喰に物質が吸着し、漆喰の強アルカリによる酸化還元作用によって空気中のトルエンやキシレンなどの化学物質を分解します。
無添加住宅オリジナル漆喰はまだまだ後10項目の特長がありますが続きは後日お送りします。
市販されています漆喰はこのような作用がほとんだ無いかと思われます。注意して作業をしてください。
12月にはそんな作用が豊富な 「無添加住宅 完成見学会」を上伊那で開催します。
前回は茅野市で開催しましたが、諏訪、岡谷、茅野市の大勢の方ご来場有難うございました。こちらの方も漆喰の効果に大変驚いていました。
今回の見学会を完全予約となりますのでよろしくお願いします。
来週には弊社ホームページにて予約設定をさせていただきます。お楽しみに!!