シックハウスとは何でしょうか?本当の理由は!
2022年9月29日 シックハウスとは室内の空気が汚染された家ということです。最近は断熱性能や省エネ性能を高めるためにも、室内から室外に空気が逃げていかないように高気密な住宅が増えています。加えて、新建材と呼ばれる安価な建材が登場し、床・壁・断熱材などさまざまなところで利用されています。実は高気密な住宅+新建材と言う組み合わせはシックハウスを助長させてしまうのです。 というのも、新建材は量産できてコストパフォーマンスが良い反面、化学合成接着剤などが多く使用されています。そんな新建材から化学物質が放出されていると気づかずに、十分な換気を行わないと、室内に汚染された空気がどんどん充満してしまうのです。 現在の日本ハウスメーカー・地元ビルダーが使用しているものが新建材という建築資材です。これも国からは F★★★★(エフフォースター)と呼ばれる刻印が張ってあれば使用する事が出来る仕組みとなっています。 シックハウス症候群と言うのは、室内空気汚染が原因で引き起こされる健康障害の総称です。主な症状としては、せきが出る、目がチカチカする、頭痛がする、疲れやすい、めまい、吐き気、湿疹などです。どのようなメカニズムでこれらの症状が出てしまうのかは十分に解明されておらず、有効な治療法などもないのが現状です。 一見すると風邪と勘違いしてしまうような症状も多いですが、風邪薬を飲んでもなかなか緩和されない、家にいるよりも家の外に出た方が症状が軽くなる、という場合にはシックハウス症候群かもしれません。 次回は シックハウスの原因とは?をお送りします。 お知らせです! 10月15日(土)・16日(日)AM10:00~PM16:00まで完全予約制で「無添加住宅」完成見学会を開催します。 是非この機会に、「シックハウス症候群」でお困りの方、メンテについて真剣に考えている方、ご予約よろしくお願いします。 室内の空気感!いままでに味わった事が無いですよ。お待ちしています。完成見学会・完全予約制